江戸川柳
江戸川柳の中に「神前へ車で参る七五三」とある。神前には下車して行くのが普通なのに子供の正装を汚さないように、肩車をして参拝することを風刺したのだという。子供の成長を祝う七五三は、この川柳が作られた江戸時代に今日と近い形式になったらしい。親心を察すると、肩車を擁護したくなる。慣れない格好をしている子供が転んで怪我をしないように。昨年の七五三は五年ぶりに週末と重なり、近所の神社も賑わい五歳の男の子はブレザーにネクタイで凛々しく見えたが親に注意されても走り回っていた。家路に就く頃には疲れてしまい肩より背中が必要になる予感がした。女の子は着物姿七歳ともなると大人の雰囲気が漂い美容院で変身した娘を見て、このまま娘が嫁に行くみたいで気が気でなくなったと記していた。もっとも帰る途中でかんざしを落としたり我慢していたトイレに駆け込んだりまだまだ幼いところも!
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